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20世紀は大量生産・消費型社会であり人類は多くのモノやサービスを生み出し、私たちの生活は豊かになりましたが、一方それは地球の温暖化や資源の枯渇など大きな影響を与えもたらしてきました。今や、私たちを取り巻く環境を損なわず、限りある資源を有効活用する、環境と調和した循環型社会の構築が喫緊の課題となっています。 誠宇ジャパン株式会社は容器における「生産・充填・包装・流通・消費・回収・再生」の循環型社会の構築を目指し、使用済みPETボトル容器を蘇らせる完全循環型リサイクルに取り組んでいます。 現在世界で年間1,550万トンのPETボトル容器が使用され、そのうち欧米で約35%、日本で77.9%(2008年度)が回収されていますが、まだ多くが焼却や埋め立てで処分されています。 私たち誠宇ジャパンは、「容器製造をコアとした技術を通して、安全・安心への貢献、環境負荷の低減、使いやすさと楽しさの提供を行い、豊かで潤いのある社会構築」を目指すとのビジョンの実践に向け、PETボトル容器の完全循環型リサイクル技術をさらに高め、限りある資源の節減と地球が生み出した貴重な財産を次世代に引き継ぐことで、循環型社会の構築に貢献してまいります。
株式会社誠宇ジャパン 社長 中原 恵子
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